ごきげんよう、椎名さん。です。
本日は「普段着物の時のお化粧どうする?ポイントとおススメ☆」のお話です。
普段着物の時のお化粧どうしてる?
着物の時ってお化粧にルールはあるのかな・・・
どういうお化粧が着物に似合うのかな・・・
普段のメイクとは何が違うんだろう・・・
と思っている方いませんか?
全部、過去の私が思っていたことです。
これは私が着物を着るようになるずっと前のお話ですが
確かメイク落としのCMの中で
「着付教室の日はメイクをバッチリするので落ちにくくて・・・」
というセリフがありました。
それを見ていた私は
「着物を着るときはお化粧をしっかりしなけらばならないのか・・・」
と思っていました。
当時お化粧には興味はなく、
社会人として求められるので渋々やっていた私にとって
それは着物のハードルも上げてしまう言葉でした。
そんな私がお伝えする普段着物のポイントとおススメです☆
ご参考になれば幸いです。
化粧のことは基本的に気にしなくていい
着物の時のメイクを調べると
色味は薄い方がいいとか
肌が美しく見えるようにベースメイクは時間をかけろとか
眉の形はこれがいいとか・・・
色々見かけます。
それを
「可愛い!やってみたい!!☆」
と思うならやってみたら楽しいと思います。
でもここで言いたいのは
「別にそれは正解ではない」
ということ。
普段着物の時のお化粧については
特に何もこだわらなくていいのです。
ネットや本で見かけるものというのは
大抵フォーマルな場においてのコツです。
結婚式や成人式など写真に残す場合については
「写真館や式場で写真写りの良い化粧」というものは存在します。
でも普段は別に・・・そんなにかしこまって写真撮影しませんものね。
普段と同じメイクでいいし、
すっぴんだっていい。
自分が楽なようにすればいいのです。
特に初心者キモノスキーの頃は
着付をするだけで大変です。
その上で更にメイクも着物仕様に☆
となるとめんどくささが勝ってしまいますからね。
いつも通りでOKなのです。
とはいえ楽しみたい!
いやいや、でも化粧も楽しみたいんだよ!
という方もいらっしゃると思います。
なんせ私自身が
着物を着るようになってからメイクに興味を持ちました(笑)
それまでは
社会的にやらなきゃいけないとされていたからやっていた。
という程度のお化粧だったのに
今は好きになったし、楽しめています。
そんな私が気を付けているポイントとコツは次の通りです。
気を付けるポイント
(洗える着物でも基本的に気を付けるポイントは同じです)
メイクは着物を羽織る前に!
リキッドファンデーションを垂らしてしまったり
アイシャドウが粉落ちしたり・・・。
お化粧品が着物に付いてしまったら悲しいでは済まされません。
お化粧は必ず着物を着る前に行いましょう。
私は夏ならキャミソール1枚で化粧することもありますし
冬は寒いので肌襦袢や半襦袢を着た状態でやります。
髪型を整えるのもこの段階です。
着付を済ませた後だと腕を上げるのがちょっと窮屈になるので
アップヘアにするとき何かは顔も髪も仕上げてから着付します。
ツヤ肌にするときは気を付けよう
昨年大流行だったツヤ肌ですが、
私は着物の時にはセミマット~マット肌に仕上げます。
理由はファンデーションが付きやすいように感じるから。
普通に生活していると
首から下にファンデーションが付くことは想像しにくいのですが、
意外に付くこと多いんですよね。。。
ちょっと頭を掻こうとしたときに頬に袖が当たりそうになったり、
俯いたときに衿元に付きそうになったり。。。
特に気を付けるのはトイレに行くとき。
裾を汚さないように・・とは気を付けると思いますが、
その際下を向きます。
しっかり下を向くと
意外に衿元に顎のファンデーションが付いたりするんですよね・・・。
これを避けるためには
トイレでは首に手ぬぐいを巻いています。
よだれかけのように(笑)
こうすると下を向いて付いても手ぬぐいなので洗えます。
ツヤ肌の時だけでなく、
お手洗いの時はいつでも使える小技です。
ちなみに私が使用しているのは
Fujikoのクッションファンデーションに
ズーシーのフェイスパウダー。
そしてフィックススプレーです。
色々試しましたがプチプラではこの組み合わせが落ちにくいです。
私が最近ハマっているメイク☆
ここからは私が最近着物の時にしているメイクです。
マイブームもありますから、きっとこれからも変わっていくとは思います☆
着物の色と合わせたメイク
(増えていくアイシャドウ・・・)
今は特にアイメイクしか見えませんから
アイシャドウを着物や半衿と同系統の色にします。
顔まで含めてトータルコーディネートしたような感じになって
統一感が出ます☆
マスク生活しなくて良くなったら
ルージュの色も考えてトータルコーディネートしたいなと思っています☆
アイラインを替える
バリっとした色使いの着物の時はアイラインをいつもより長く
柔らかい印象の色味の時はたれ目風アイランをブラウンで・・・
とアイランを変えることにハマっています☆
特に私のワードローブははっきりとした色の着物が多いので
仕事に行くときよりも長く跳ね上げます☆
お気に入りはUZUのブラック。
細く細かく引けますし
筆が丈夫なのかバサバサになりにくいのも使いやすくて良いです。
しゃらっとした素材の時はハイライト多め☆
とろりとした質感の絹を着るときは
ツヤ肌もいいな・・と思いますが
先ほど述べた通り着物に付着しそうで怖い・・・
というわけでハイライトを多めに付けています☆
目の外側のCライン部分に塗ると
マスクをしていてもツヤッとした感じが出ていい感じです。
そして涙袋にもちょっとだけ光沢を足します。
最近購入して気に入っているのはエチュードのキラキラアイシャドウ。
シャンパンゴールドの光沢が品よく輝いてくれます☆
まとめ
普段着物のメイクは、基本的に何でもOKです!
いつも通りでいいし、すっぴんでもいい!
でも楽しみたいよ!
という場合に気を付けるポイントは
・ツヤ肌にするときは気を付けよう
私の最近のブームは
・アイラインを替える
・しゃらっとした素材の時はハイライト多め☆
参考になれば幸いです。
ではまた、次回。
じゃぃねー。
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