着物コーディネート写真の撮り方!人に頼む時のコツと自撮り方法

ハウツー

ごきげんよう、椎名さん。です。

本日は「着物コーディネート写真の撮り方!人に頼む時のコツと自撮り方法」のお話です。

コーディネート写真残したくない?

着物を着たら、コーディネートの写真残したくないですか?

撮りたいけど上手くいかないよー。
人にお願いすると思った仕上がりにならないよー。
そもそもどうやって撮ればいいの・・・?

という方のために本日は書きます!
私の着物コーデ写真の撮り方!

私自身、着物を着るときは基本的に毎回コーデ写真を撮っています
着物を始めた最初の頃は特に撮ってなかったのですが、
ある日「この前この着物に合わせた帯どれだっけ・・・?」
というのが思い出せなかったんですよね。

あぁ、こんな時写真を撮っておけば・・・!!
と思ったんです。

昨日着たコーデなら覚えていられるでしょうが、
去年のコーデなんて覚えていられない・・・。
でもやっぱり去年の自分も参考になるのでは・・・?
というのが最初の動機です。

(余談ですが、このコーデ写真を撮り忘れないために
Twitterを始めました。
SNSにアップすると決めていれば撮るかなーと思ったのです)

別にSNSにアップしなくたって
可愛い着物のコーデ写真はテンション上がります☆
毎回とは言わずともお気に入りのコーデの時だけでも撮りたいよ!
という方のために本日はその撮り方をお伝えします。

撮ってもらう時のコツ

頼み方のコツ

まず最初に人に撮ってもらう時の頼み方のコツです。

私の全身写真は基本的に夫の人が撮ってくれていますが、
時々一緒に出掛けた友人にも撮ってもらいます。
その際に「どうにも上手くいかないな・・・」と思うことがありました。

やけに太って見えたり、
半衿が綺麗に見えなかったり、
背景が広かったり・・・。

「もっとこうしてほしい・・・」
と思うことはありましたが
撮影をお願いしている身なので何度も撮り直しをお願いするのは気が引けます。
(いえ、友人も夫の人も優しいので付き合ってくれるとは思いますが)

そして色々試行錯誤してお願いするときの言葉は今は統一しています。
それは

「頭のてっぺんからつま先までフレームに入れて
帯の高さくらいの位置から撮ってほしい」

という伝え方。
ちょっと面倒くさいけれど、大体これで同じくらいの写真が出来上がります。

高さが大事

この頼み方で1番大事なのは「帯の高さくらいの位置から」という部分。
ちょっと写真を見てみてください。

こちらは上から撮ったもの。


足元があまり見えず足袋や草履まで綺麗に見えません。

そして顔を出していないのでわかりにくいかもしれませんが
この撮り方は頭が大きく見えます。。。。

こちらは下から撮ったもの。


足元は見えますが、今度は半衿が見えません

足が長く見えるから良さそうだと思って煽りで撮ってくれる人も多いのですが、
下から撮ると帯が随分上にあるように見えて
ちょっと苦しそうに見えるんですよね。

そしてカメラを見下ろす顔は二重顎になりがちです。。。

こちらが帯の高さで撮ったもの。

大体全身バランス良く見えます

この時写る二重顎は現実と思って受け入れます(笑)

ポーズについて

好き好きではありますが、私の場合

・右肩を引いて
・袖を見せたい場合は左腕を広げて
・左足を少し曲げる

というポーズを取ります。

どちらかの肩を引くのは少しでも細く見えたらいいなという気持ちからですが(笑)
それを右肩にするのは衿あわせの都合上
そのほうが着物が綺麗に見えるからです。

写真館で撮った写真等も右肩を引いているものが多いのですよね。
左肩を引いてしまうと裾部分の境目(?)が前に出てしまうので
模様が綺麗に見えなかったり、
はだけているような印象になりがちです。

右肩を引くので袖の柄を見せたい場合は左腕を広げます
(どちらも広げることもありますが、右は控えめにしがち)

左足を少し曲げるのは少し動きがあったほうが好みだからですが、
足を少し曲げることによって細く見える部分ができて
身体の太さが目立ちにくくなることと
裾すぼまりになっていない着付や
多少の着崩れも目立たなくさせてくれるように感じます。

ポーズについては体型や好みもありますから
是非にご自身で研究してみてください。
全身鏡の前でちょっとポーズを取ってみて
「あ、これがいいかも!」
と思えるポーズが見つかれば最強です☆

以上を踏まえて撮ってもらった写真がアイコンにも使っているこちら。

こちらは写真に全く興味がない
自称・写真のセンス皆無!
と言っている友人が撮ってくれたものです。

帯締めがほどけつつあるのは私のミスですが
コーデ写真の角度等については結構いいと思っています。

自撮りの方法

人にお願いするコツの次は自撮りの方法についてです。
人にお願いなんてできない!
全部自分でやってるよ!!
という方はこちらを参照ください。

私は結構人にお願いすることが多かったのですが、
最近は自撮りもするようになってきました。

コロナの影響で人と一緒に出掛けることがなくなっているので
どうしても自分で撮ることになるのですよね・・・。

手を精いっぱい伸ばして撮ったのがこちら。

これが気に入らなくて色々試行錯誤して今に至っております。

鏡に映して撮る

先にお伝えするのは鏡や姿見に映した姿を撮影する方法
着付の際に使っている鏡があるならそれを使う人が多いかと思います。

これをやるときに気を付けるのは前後にあるものの写り込みです。
我が家の姿見は35mという幅の狭さなので
全身を写そうとするとどうしても写り込んでしまうのですよね。

なるべく広い範囲を撮りたいので
レンズを下にして撮るようにしています。


(レンズを下に向けると取れる範囲が広がる)

商業施設のトイレなど大きな姿見で撮ることもできますが
この時は周りの人に気を付けてください。
人の邪魔にならないよう、人が写り込まないよう、
きちんと注意した上での撮影が必要かと思います。

自撮り棒を使う

大きな全身鏡があれば万事解決なのですが、
我が家にはそんな大きな鏡はありません(幅35cmですからね・・・)

というわけで自撮り棒を導入しています。

私が使用しているのは
Coleman スマホ三脚 スマホスタンド Selfie Multi Stand
友人が持っているのを見て最高に使いやすそうで購入しました。

実は私、この自撮り棒は3本目。
先に買った2本は重かったり不安定だったりと上手く使いこなせていませんでした。

しかし、このコールマンのスマホ用三脚はとても良いです。
折りたためば小さく鞄にするっと入りますし
三脚としてもまずますの安定感があり
リモコンも付いていて
流石アウトドアメーカー!という感じです。

着物コーデ写真を撮りたい身として何よりありがたいのは
精いっぱい棒部分を伸ばせば帯の高さよりすこーし低い・・・
というくらいの高さまで伸びるのです。

帯の高さくらいで撮るのが綺麗なのと
綺麗に見えるポーズは人に撮ってもらう時と同じですから
やっぱり帯くらいの高さには持ってきたいものです。

この三脚を使って撮った全身写真がこちら。

離れて見るとこんな感じで撮影しています。

色々試した結果、三脚を精いっぱい長く伸ばして(84cm)
2mくらい離れた位置にセットすれば全身が入ります。

携帯のインカメラにして
タイマー撮影に設定して(設定は3秒で充分です)
リモコンで撮影すれば
ポーズも撮りながら全身写真が撮影可能です。

 

 

まとめ

着物コーデ写真、人にお願いするときのコツは

・頭のてっぺんからつま先まで入るように
帯の高さから撮ってもらう
・ポーズは自分が綺麗に見える角度を見つけて
私は左肩を引いて、右袖を広げて、左ひざを曲げています

自撮りするときは

・細い姿見や鏡で撮る時は前後に置いてあるものに気を付けて
・外出先の鏡を使う際は周りに気を付けて
・自撮り棒を使う時も人に頼む時と同じように
 撮影位置やポーズを気にしてみて

色々試行錯誤して、お気に入りのコーデ写真が撮れますように!

では、また次回。
じゃぃねー。

 

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