【初心者向】着物でどこ行く?おすすめスポット3選!(全国で行けそう編)

ハウツー

ごきげんよう、椎名さん。です。

本日は着物で行くのにおススメなスポットをご紹介します。

今はどこでも行くけれど・・・

「着物でどこへでも!」と言うタイトルでやってますので、
私自身は結構どこへでも着物で行きます。
ですから結論から言ってしまうと「どこでも」お勧めスポットです。

でも最初からどこへでも行けたわけではありません。
「和食を食べに行くのはアリだけど、洋食はダメかな」
「北海道物産展は混雑するから着崩れるかな」
「旅行に行くのは大変かな」
色々考えてどこから行こうか考えまくっていました。

今は上に書いたすべてのところに行ったことがあります。
でも最初の頃は「行っても大丈夫そうな」
それでいて「着物で行ったら楽しそうな」ところを選んで行っていました。
そうして出かけながら少しずつ「コツ」みたいなのを掴んでいって
「着物で出かける半径」を広げていったように思います。

本日はその「コツ」をつかむ前の私
「ここは着物で行って良かったな」と思うところをご紹介します。

着物初心者の方だけでなく
「着物初心者をどこに連れて行けばいい?」
と思っている方にも参考になれば幸いです。

初心者キモノスキーの頃私が怖かったのは・・・

着物でお出かけするにあたって私が気になっていたのは
着崩れ・必要以上にくたびれる・場にそぐわない・・・・
というようなことでした。

人が沢山いるところだとぶつかって着崩れるかも。
沢山歩くなら草履だと疲れて同行者に迷惑かけそうだな・・・。
アウトドアショップに着物だと悪目立ちするかも知れない。

そう思っていました。
今なら分かるんですよ。
着崩れれば自分で直せばいいし、
慣れれば沢山歩いても大丈夫だし、
割と他人は私のことなんか見てない(笑)
でも初期は気になったんですよ!!

そんな私がキモノスキー初心者だった頃にお出かけしていたのは
こんな感じです。
全国にありそうなものを選んで
「都会じゃないから当てはまらないわ・・・」
とはならないとように気を付けたつもりです
参考になれば幸いです。

おすすめスポット3選!

喫茶店

ちょっと古めかしい喫茶店からお洒落カフェまで幅広くお勧めです。
モーニングやランチを食べに行っても良し、
お散歩途中に休憩に入っても良し。
コーヒーや紅茶を飲む着物の人・・・絵になります☆

できることならオフィス街にありそうなチェーンのカフェより喫茶店の方がお勧め。
その理由は椅子です。

チェーンがすべてそうだとは言えませんが
結構背の高い小さめのスツールを使っているところが多いんですよね。
でも町の喫茶店はソファを使っているところも多く、比較的ゆったり座れます
背の高いスツールだとどうしても
「よいしょ」
と乗ることになってしまうので、
初心者キモノスキーの頃は着崩れが怖かったのです。

私が初心者キモノスキーだった頃
好んで行ったのは地元の小さな喫茶店、
そしてチェーンなら「コメダ珈琲」です。
ソファ席にゆったり座れて
たっぷりのコーヒーをゆっくり飲める
騒がしすぎない雰囲気も良かったです。

神社・仏閣・庭園など和テイスト多めのところ

これはもう見た目がマッチすることは言うまでもないですよね。
そして全国津々浦々にあります。

有名神社に行くも良し、
氏神様にお参りに行くも良しです。

初詣やお祭りなど和装で行きやすいイベントがあるのも
ハードルが低くてお勧めなポイントです。

お墓参りはお掃除で濡らしてしまう可能性があるので
慣れるまでは避けたほうが無難ですが、
お寺も素敵です。
私は好きな作家さんを招いての説法を聞きに行ったことがありますが
早朝のお寺の静かな雰囲気はいつもと違う雰囲気で背筋が伸びます。

庭園ももしご近所にあるならお勧めです。
手入れされた庭園は美しく、
歩いているだけで季節を感じることができます。
入館料がかかるところもあるので、
人が少ないところもゆっくりできる良いポイントです。


(これは根津神社に立ち寄った時の写真です)

→関連記事【着物コーデ帳】新宿御苑に写真撮りに☆

観光地

神社・仏閣・庭園にも言えることですが、
観光地は整備されているところが多いです。
そして一休みするための施設(喫茶店も)多いです。

街を歩いて、疲れたら一休みできる環境
着物に慣れる前にはおススメ。

ここでいう観光地は
街歩きが楽しい城下町から
咲き乱れる花を押している公園
美味しい海鮮丼が食べれるレストランなどです。

自然をかっつり感じられる鍾乳洞・・・
は歩きにくいので初心者キモノスキーは避けましょう・・・。

各都道府県に結構観光で押しているスポットってあると思うのですが
「その町を知らない人に向けられて作られたスポット」
着慣れない着物でも歩きやすかったりします。

住宅地より多い入りやすそうな喫茶店、
着崩れを直すためにちょこちょこ入りたくなるトイレの場所が書かれた看板、
整えられた道と景色。
改めて近い観光地に行くと違ったものが見えるのも素敵です。

城下町のような観光地なら
着物レンタルをやっているところもあるので、
お洋服で行って着物を着せてもらうこともできますし、
普段着物を着ない友達と行って一緒に着物で歩くこともできます☆
一部には人力車があったりもするので、
楽ちんに観光するのもいいですよね☆

私は「着物着てみたいんだよねー」
と言っていた友人と一緒に川越に行って
着物レンタルして1日遊びました。
そして1日過ごした友人は
「着物やっぱりやってみたい!」
と言ってそのあと色々買い揃えたようです。

近場にはレンタル着物屋さんなんてないよ!
という方には宅配レンタルもあるらしい。。。。
こういうのがあるの知っていたら使ってみたかったなぁ・・・

まとめ

私が初心者キモノスキーの頃気にしていたあれこれを解消してくれたのは
上に書いたようなスポットでした。
そうして「これくらいなら大丈夫」の範囲を広げて広げて・・・
今では割とどこへでも出かけます。

改めて気を付けたことをまとめますと

・着崩れにくい(もしくは着崩れを直しやすい)環境
・見た目が景色から浮かない
・必要以上にくたびれない

です。

そして私はそれなりに都会に暮らしていますが、
例えば実家くらい田舎に暮らしていたとして・・・
と想定して行けそうな範囲を書いてみたつもりです。

都会ではそれなりに着物姿の方もお見かけしますが、
実家に帰ると中々お目にかかることはありません。
(そもそも人口が少ないというのもありますが)

田舎だから着れないのよ!
という方にも届けばいいなと思って書きました。

今度は都会バージョンとかも書いてみたいなと思います。

それではまた次回。
じゃいねー。

 

 

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